LindowsというOS(を搭載したマシン)が最近世に出てきたようだ。
このOSの正体はLinuxだが、Windowsのような皮をかぶせてWindowsライクな感じに仕上げましたよ、 価格もかなり勉強してみましたんで、どうです奥さん一つ買ってみませんか?というものだ。
しかし例によって、私はこいつの性能や長所、短所等を説明する気はさらさら無く、
このLindowsに漢字をあててやらねば気が済まないという気分なのである。
そこで一つこの子にふさわしい名前を好き勝手に考えてみることにした。
1.「林道ズ」
オーソドックスな漢字訳である。意味も明快、林道が複数あるから林道ズ、だ。
難解なマニュアル、解決不能なトラブル、まるで道無き森林を思わせるコンピューター。
しかしこの林道ズであれば大丈夫。
あなたが道に迷わないよう、たくさんの林道をあなたのために用意しています、
そういう意味を託してあるネーミングだ。
2.「竜胆ズ」
これは花のリンドウの漢字であり、
根が熊の胆より苦く、竜の胆のようだとして竜胆と名付けられたらしいのだが、
お前は竜の胆を食べたことがあるのかと問い詰めたい感じだ。
さてこんなたいそうな漢字のリンドウなのだが、
一方で10月3日の誕生花で、花言葉は「悲しみにくれるあなた」である。
難解なマニュアル、解決不能なトラブル、そんな中で悲しみにくれるあなたを助けたい、
そんな意味を託してあるネーミングだ。
絶対採用されないこんなお茶目なネーミングを考えたわけだが、 世の中にはムダも必要なのである。なのである。