塊と魂

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魂と塊は漢字が似ている。

しかし意味が違うので、間違えてしまうと当然意味が変わってしまうし、 場合によってはちょっと恥ずかしいことになってしまう。 そこで以下にありがちな間違いの例を挙げておく。 間違えないように注意して頂きたい。

例1
「大和魂」「大人塊」

前者はハチマキに書いてありそうな雰囲気の熟語である一方、 後者はなんだか良くわからないがドキドキしてしまう響きを持っている。 というか魂と塊以外も変えているじゃないかと言われるとそうかもしれないが、 そんな細かいことを言っていると大きな人間になれないので見逃していただく。

例2
「魂の塊」「塊の魂」

なんだかどちらも強そうな感じがする。
何かが集まってできている、不定形で高エネルギーの集合体といった感じである。 説明だけ読むと、「それはプラズマですね」と言えなくもない感じであるし、 同時に楳図かずおの絵が似合いそうでもある。
一方後者は不定形のあるモノの魂、という感じであり、 数量的には五分程度であるように推測される。

というか間違えた所でぜんぜん気にもされないし黙っていれば誰も気付かない感じなので、 むしろどんどん間違えていきたいと思う私の塊(意味不明)。