今日は高尚な話題をすることに決めたので、 日向くんのタイガーショットについて考えてみましょう。
さて、ハングリー精神旺盛な日向くん。
彼は必殺シュート(物騒な名前ですね)であるタイガーショットを放つとき、
こういいます。
「くらえ!これがオレのタイガーショットだ!」
今日はこのセリフについて今日はじっくり考えてみたい気分なわけです。
まず「くらえ!」の部分ですが、
これは「タイガーショット」に対する枕詞のようなものと考えればいいでしょう。
「たらちねの」→「母」、「くらえ!」→「タイガーショット!」というわけです。
ここで「くらえ!」は、タイガーショットだけでなく、スカイラブハリケーン、イーグルショット等さまざまな必殺シュートの枕詞でもあることに注意が必要です。
次「これが」ですが、これは言うまでも指示語です。 「あれ」ではなく、「それ」でもなく、「これ」がタイガーショットなのですよ、 まちがえないでくださいね、という日向君の心づかいが痛いほど伝わってきます。
残った問題は「オレの」です。 仮に「オレの」で無かった場合を考えてみましょう。
「これがアイツのタイガーショットだ!」
いばるなお前のじゃないだろう、と言いたくなってきます。
「これがそいつのタイガーショットだ!」
それはどいつのタイガーショットだ?、と聞き返したくなります。
つまり、「オレの」は自明であるのではないか、とここに提唱したいわけです。
そんな私の脳ミソに、タイガーショット。