画期的な説を思いついてしまった!
この節に従うと、今までの概念からは想像もつかない結論が導き出されてしまうのだ。
今。その高貴かつ深遠な説を世に問う。
おならは一体どこから来るのか。
食べるとき混じっている空気がおならの源なのだろうか?
しかし、我々はそんなに空気を食べているものだろうか?
否。我々が食べているのは食物であって、空気ではない。
にもかかわらず、摂取空気量をはるかに上回る量のおならが腸内に出現することは、
誰しも実感されていることだろう。
ではおならはどこから来るのか。
問題の単純化。これこそが、この難問の答えへのヒントだった。
「おならってうんちの仲間ではないのか?」
そう。実はおならはうんちが気化したものだったのである!
つまり、こういうことだ。
うんちの温度が上がり融点に到達すると、液体、即ち下痢状態となる。
そこからさらに温度が上がり、うんちの沸点に達することで、
うんちは気体、つまりおならとなるのである!
この考えを拡張すると、おならがたくさん出そうなときは、 おなかを冷やすことによっておなら生成量の制御が可能ということになる。 その副作用として、沸点以下になると下痢になってしまうということがある。 腹を冷やすと、腹が下る・・・まさに経験通りだ。
ということで、うなぎの発生と同じく現代の難問とされてきたおならの起源について、 おおまかにだが、その機構を解明することができた。 私、今夜は興奮による体温の上昇で、おならがとまりません!
ぷすー。