発見しがちな少年たち

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探検でギョッ!!

このニュースの主役の少年たちは、 推理小説やコ○ン君のワンシーンなのではないか、と思うような状況を体験している。

調べでは、男子生徒は地元の中学校の同級生ら男子計9人で探検遊びをしようと、 懐中電灯を持って下水道に入り、約50メートル進んだところで人影に気付いたという。 9人は悲鳴を上げながら外に飛び出したが、 もう1度中に入り、死体であることを確認、 近くの交番に届けた。

だれしもこのようなストーリーをどこかで聞いたり読んだりして知っているはずだ。 ちなみに「もう一度中に入り、死体であることを確認」というところがすごい。 おそらく仲間に勇気があるところを見せようという心理が働いたものと考えられるが、 それにしてもすばらしい。どうやって確認したかも興味深いところである。

ちなみに私ならば見つけてしまったらすぐに警察に届け、確認は警察にしてもらう。 だって怖いもん。

さて、私は常々金○一君やコ○ン君の殺人事件遭遇率の高さに疑問を持ってきた。 そもそも「日本人一人が一生のうちに殺人事件の現場に遭遇する確率」 というのはどれぐらいのものなのだろうか?
1000人に1人以下であることは確実だろう。 どのみち彼らは、確実に平均値をはるかに上回る数字を叩き出しているため、 私は密かに彼らが犯行に何らかの形で関わっているのではないかと疑っているのだ。

つまり私が言いたいのは、この少年たちの中で、 過去にやたらと多くの殺人事件を目撃していたり、 さらには巧みな推理によって解決しているコ○ン君がいた場合。 何らかの形で犯行に関わっている可能性は否定できないということである。

注:あくまで可能性の話であることをご理解されたい。