しゃがもうとしたら、半開きの扉が尻の下にありました。
尻と扉の角度の関係を図にするとこうです。
あと3cm。
あと3cm扉が長かったならば。
私は想像を絶する深刻なダメージを受けていたに違いありません。
肉体的にも、精神的にも、です。
いやぁ。「誰も見ていない部屋で一人で尾てい骨を襲う鈍痛と闘う私」
というシチュエーションにちょっと酔ってしまいましたよ。
文句を言ったら、扉も始めは「自分は悪くない」と主張していたのですが、
尻の下への扉の配置と尾てい骨粉砕とに相関があることを語ったところ、
同意し謝ってきたので勘弁してやりました。
話してみるとなかなか気持ちの良いやつでした。
でも今も痛いんですってば。