「壁に耳ありジョージにメアリー」
この文章をファミ通で目にしたとき、私は雷に打たれたかのようなショックを受けました、 といっても私は雷に打たれたことはないのですが、感電したことは何回かあります。 心臓の弱い人が感電すると死んでしまうこともあるのだと後で聞いて、 あやうくショック死しそうになりましたって何の話してたんでしたっけ。
話をもどしてジョージとメアリーなわけですが。 おそらくこれは、
「あのな、ここだけの話だけどよ・・・」
「なんだよ」
「ちょっと待てよ。誰かに聞かれてないか? 日本の諺で『壁に耳あり』"Ears on the wall"って言うしな。 あのジョージにでも聞かれてみろ。あっという間に町中に知れ渡っちまう。」
「そんな大事な話なのかよ。じゃあ"おしゃべりメアリー"にも気をつけないとな。」
「ということはつなげると・・・・
さしずめ『壁に耳ありジョージにメアリー』ってとこだな。」
みたいな話に違いありません。
どこにつなげる必要があるのか理解できませんが、
日本の諺がアメリカ人に理解のしやすい形で取り込まれたということなのでしょう。
ある程度の意味のズレには目をつぶらなければならないのかもしれませんね。