くしょーいについての考察

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へぶしっ!っくしょーい!

という音を聞いた。
前半は本物のくしゃみだが、後半は口で発音している。


現代は言うまでもなく情報化社会であり、情報は数多く存在する一方で
実際の現象に触れる機会が減少してきている。
例えば小学校の理科で星座を習っても、実際にその星座を見たことがないという子供が増えてきている。 その考えを突き詰め、自分が学校で授業を受けているということが本当に起きていることなのか、 この世界が実在するということは証明できないのではないかと悩む小学生も増加の一途を辿っているという。

本題に戻ろう。
あのくしゃみはどういうことなのか。
「確かに私の口からは、くしゃみをしたときに発される音と似た音が出てきている。 そのことは認めよう。 しかしそれは私が本当にくしゃみをしていることにはならない。 だが私はこれがくしゃみであるということを積極的に認めて、 懐疑主義へのアンチテーゼの試みとしたい。 その意志の表れとして、とりあえずくしゃみの音を発音しなおしてみよう。」

という意味での「っくしょーい!」なのであるウソ。