先日電車に乗り、改札を出ようとしたら、切符がない。
右ポケット左ポケット、後ろのポケット
定期入れの中、財布の中。
どこにもない。
余計な金を払うのがとてもいやだったので、その辺に切符が落ちてないか探しまくった。 けど、こういうときには見つからないものだ。
覚悟を決め、泣きそうになりながら駅員のおっちゃんに
「切符おとしちゃったんですけど〜」
と言った。
するとどうだろう。そのおっちゃんはこともなげにこう言ったのだ。
「出ていいよ。」
私は感動に打ち震え、人前にも関わらず号泣した(ウソ)。