近ごろ暑いなぁ。と思いふと考える。
暑いのに耐える的な諺として、「心頭滅却すれば火もまた涼し」がある。 この諺は「二つの温度が異なる物体が接したときに、 熱は温度が高いほうから低いほうへ流れる」 という熱力学第0法則(ホントにあるよ)を元にしている。 つまりどんなに高温でも、相対温度が低ければ涼しく感じるという主張だ。
しかしこの考え方には大きな欠点がある。
確かに相対温度が低ければ涼しく(冷たく)感じるだろう。 しかしその前に「心頭滅却すれば」という恐ろしい仮定があるのだ! これは相当難しい。
体だけでも不可能というかおそらく死に至るため、 涼しいと感じるヒマもなかろう。 仮に死に至らなくても、火傷が痛くて「涼しい」とは思えまい。
要するに絵に書いたモチだ。
関係ないけど宇宙人情報。要約。
10月の南アメリカで夜中にチューブ状の武器を持った宇宙人に攻撃されマヒする確率が高い。
従って、10月に南アメリカで夜中にチューブ状の武器を持った宇宙人を見かけたら、 マヒさせられないように気をつけるべきだということがわかった。