Appleから新しいiBookが発表された。
デザインは旧型のiBookよりも、はるかに先日発表された新型PowerBookG4に近いものになっている。
これなら持ち歩く気になれるな。
前のiBookを見たときは、
一体誰が持ち歩くんだろーなーと思ったのだけど、
池袋のファーストフード店でコギャルが机の上に開いてカタカタやっているのを目撃したときはちょっとビックリした。
今度のはその点安心ですな。
いや、コギャルがカタカタやっててもビックリしないという意味ではなく。
スペック的にも問題なさそうだ。
モニタも12.1インチTFT XGA液晶で、解像度も1024×768が出せる。
そして何より安い(CD-ROMのラインで15万!)のが強い。
この価格でこのスペックのノートが手に入るのはヒジョーにそそる。
前のiBookは「誰がどーやって持ち歩くんだ?」ということでiMacとの差別化はっきりしていなかっただけに、
今回のものは「低価格中スペックのノート」ということでコンセプトもはっきりしている。
むしろPowerBookG4と重なる部分が大きいかな。
材質は、バックパックに入れて持ち運ぶ事を考慮して、外側は弾力性のあるプラスチックで角も丸くなっているそうな。
結論としては、これは 「当たり」だ。 記事には「教育機関向けという狙いがある」と説明されているが、 一般ユーザーにもかなり売れるだろう。 少なくともこの前の変なiMacよりもね。
さしたる欠点も見受けられないし。Apple、よくやった。