- アイデアのちから
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- 発売元: 日経BP社
- 価格: ¥ 1,680
- 発売日: 2008/11/06
★★★★★
イイハナシだったな〜、と思いつつも、
一週間後には何の話だったか思い出せない。
くだらない話なのに、妙に印象に残っている。
どうせなら後者になりたい、と思うのは私だけではないだろう。
本書はアイデアを「記憶に焼きつく」ようにさせるための秘訣を、
わかりやすいフレームワークとして説明している。
確かに、このフレームワーク自体が「記憶に焼き付く」ものでなければ、
あまり説得力もないものだ。
その秘訣は「SUCCES」の6文字。
Simple:明快である
Unexpected:意外性がある
Concrete:具体的である
Credible:信頼性がある
Emotional:感情に訴える
Story:物語性
これをチェックリストとして、自分のプレゼンなりアイデアなりを
見直してみると良いだろう。
わかりやすくて実用的。良い本です。
オススメ度は★5つです。
関連:
- 感想メモ:考具—考えるための道具、持っていますか? ★★★★☆
- 感想メモ:アイデアのヒント ★★★★☆
- 感想メモ:アイデアのつくり方 ★★★★★
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