感想メモ:どんな仕事も楽しくなる3つの物語

どんな仕事も楽しくなる3つの物語
どんな仕事も楽しくなる3つの物語
  • 発売元: きこ書房
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2008/03/28

★★★★★

 仕事でも勉強でも、いつも楽しくできるわけではない。ではどうすれば楽しくできるのだろうか?結局それは自分の考え方次第なのだ、と著者は語る。

  • 面白い仕事も、つまらない仕事もない
  • そこに関わる人が、面白いものにしたり、つまらないものにしたりしているだけ
  • 今、自分が関わっている仕事の面白さは、自分の仕事に対する考え方によって決まる

 そして「仕事が感動に変わる5つの心構え」として以下のものを挙げている。

  1. 仕事の意味を考える
     ・・・自分で仕事の意味を付け加える
  2. ものごとを前向きに受け止める
     ・・・チャンスにできない出来事はない。しなかった人がいるだけ
  3. 自己原因で考える
     ・・・他人や環境は思い通りにならない。不満を作り出しているのは自分自身
  4. 自分の可能性を信じて、自分らしくやる
     ・・・「こだわり」が個性。「こだわる」ことで自分らしい価値を社会に提供できる
  5. 目指すことを、あきらめない
     ・・・あきらめる理由を探さず、「あきらめない」と決意しておく

 最後に、当たり前のことにも感動があり、それを見つけ出すことが生きる喜びに繋がると語っている。

 元気がないときに、やる気を取り戻すことができる本。オススメ。★5つ。

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