- なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?
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- 発売元: フォレスト出版
- 価格: ¥ 1,365
- 発売日: 2004/05/19
★★★☆☆
潜在意識が行動に与えている影響というのは、
思いの外大きいらしい。
自分をふり返ってみても、人は感情で決め、
理屈で自分を納得させる、という話は当たっていると思う。
潜在意識というのは、それまでの人生における選択、経験の
積み重ねの結果作り上げられたもの。
特に、子供の頃に刷り込まれたメッセージは、
意識はできないが自分に大きな影響を与えているものだ。
以下の部分は、読んでいてドキッとした。
子供の頃のプログラムの悲惨な点は、
自分が一番望んでいるものに対してしり込みするように
できているところです。
次の部分も、思い当たる部分はある。
いや、私は違いますよ?(目を泳がせながら)
このタイプの潜在意識のプログラマがあると、
追い込まれないとまともな仕事ができない人間に
なることがあります。ほとんど怠けて過ごし、
いよいよとなった時に猛烈に仕事をします。
それでは、長年の経験の積み重ねで形作られた潜在意識を
書き換えることはできるのだろうか?
手書き作業は直接潜在意識にうったえることができるので、
潜在意識をプログラムし直すのに最適です。
だから、人生を変えるために必要な考えを、
「書く」という作業を通して直接潜在意識に植え付けるのです。
過去にどういうプログラムをされたかは問題ではありません。
大事なことは、前へ進むためにプログラムし直したりする方法を
身につけることです。
その方法として「メンタル・バンク・コンセプト」というものが紹介されている。
変わった方法だが、行動を変える良い方法なのではないかと感じた。
が、それを習慣づけるハードルが高い。詳細は本を読んで欲しい。
潜在意識についての認識を新たにした。
オススメ度は★3つです。
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