- チギレグモノ、ソラノシタ
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- 発売元: 小学館
- 価格: ¥ 1,155
- 発売日: 2009/08/19
★★★★☆
コールドリーディングで有名な石井裕之氏。
小説形式で心の悩みを楽にするコツを伝えている本。
こういうテイストの文章を書く人だと思っていなかったので
意外だったのだが、よい方に裏切られた。
(この感想は、本のソムリエさんと同じ。
→「チギレグモノ、ソラノシタ」石井 裕之 – 【本ナビ】 一日一冊読書感想集)
知識としては知っていることでも、
ストーリーの中で登場人物が体験しているのを読むのは、
頭に違った入り方をするようだ。
これは、喜多川泰氏の物語形式の自己啓発書と同じ形だ。
以下、心に残った部分。
”でも”という逆説の接続詞が、前に来る言葉の印象をキャンセルしてしまうからなんです。
「退屈な男がいちばん考えそうなことはなんだと思いますか?」
「さあ・・・なんでしょうか?」
「『自分は退屈な男だ』ってことですよ」
でもね、間違えちゃいけませんよ。”大切なことそのもの”を我慢しちゃいかんのだ。
というわけで、これまたよい本でした。オススメ度は★4つ。
最近当たりが多いなぁ。幸せ。
関連:
- 「チギレグモノ、ソラノシタ」石井 裕之 – 【本ナビ】 一日一冊読書感想集
- 君と会えたから・・・ ★★★★★
- 上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え ★★★★★
- 「心のブレーキ」の外し方 ★★★☆☆
その他の書評などはこちら。
→Socialtunes – haru
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