感想メモ:日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法

日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法 (知的生きかた文庫)
日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法 (知的生きかた文庫)
  • 発売元: 三笠書房
  • 価格: ¥ 560
  • 発売日: 2007/02

★★★☆☆

 英語の勉強法

 著者の掲げる「会話力の公式」は以下の通り。

  • 読む能力=受信力
  • 書く能力=発信力
  • 聞く能力=受信力+音声認識力
  • 話す能力=発信力+音声認識力

 特徴は、発信+音声重視。

 発信力については、聞いたり読んだりだけでは鍛えられないので、
書いたり話したりはできるようになりませんよ、ということ。
その通りだと思う。

 しかし発信力は受信力のベースがあって初めて身に付くものなので、
受信力を身につけてからね、伸ばすには英作文がいいとのこと。
順番は書く→話す。

 次に音声。
ある単語を文字としてわかっていても、音をまちがえて覚えていたら、
聞き取れないし話せない。
英語は読み書きだけではないから、これでは意味がなくなってしまう。
つまり、発音記号を参考にしてしっかり正しい音で覚えましょう、ということ。
これもその通りだと思う。

 言ってしまえば、英語をモノにする一番確実な勉強法は、間違いなく
「英語圏の国で暮らすこと」だが、それを言ってしまうと元も子もない。
サイトや本などの紹介もいろいろあり。

 普通に参考になった。★3つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

「感想メモ:日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法」への1件のフィードバック

コメントを残す