西暦と和暦(元号、平成●●年とか昭和●●年とか)を換算したい!
と思うときが、年に数回くらいあるわけです。
平成はなんとかわかるのだけど、
明治と大正と昭和がよくわかんない。
そこで考えてみたら、結構簡単に覚えられそうなので、
考え方を書いておく。
大体の場合、和暦→西暦の換算なので、その方向で考える。
西暦→和暦のときは、逆に考えて下さい。
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結論から言うと、以下の表のようになる。
元号 | 計算方法 | 何年まであるか |
---|---|---|
明治 | 和暦から33を引くと西暦 | 45年まで |
大正 | 和暦に11を足すと西暦 | 15年まで |
昭和 | 和暦に25を足すと西暦 | 64年まで |
平成 | 和暦から12を引くと西暦 | 31年まで |
令和 | 和暦に018(令和)を足すと西暦 |
元号に「足す」か「引く」かが変わっているが、
間違えると数字が変なことになるので、
覚えなくてもなんとかなると思う。
つまり、各元号のマジックナンバーを覚えればOKだ。
↓
明治:33
大正:11
昭和:25
平成:12
令和:018(令和←くどい)
令和
令和(018)は有名なので大丈夫。
平成
平成の12は、平成の時代を駆け抜けて来た人は、気合いでわかるだろう。
例えば、2019年が平成31年なので、31ー19=12 だ。
それでも覚えられないという人は、
平成の「平」の字をよく見てみよう。
おわかりいただけただろうか...
「平」の中には、縦棒の「1」と漢字の「二」が含まれていることに...
強引でもいいんだよ。頭に残れば!
昭和
昭和生まれの人は、自分の誕生年を考えれば、25もわかるだろう。
平成生まれの人は、気合いで頑張る。
ヒント?うーん...昭和ニッコリ...とか...
いや待て、ニッコリ昭和か...(どっちでもいい)
こういうのはね、自分で考えるプロセスも含めて、
記憶に定着させるものなんだよね。
明治と大正
さて、手ごわいのは明治と大正だけなのだが、
ラッキーなことに、どちらもゾロ目だ!
つまり、覚えるのは3と1だけでいい。
明治と大正は31。サーティーワンだ!
覚え方は、
和暦アイスサーティーワン、
あるいは
和暦チョコミントアイス
だね!(適当)
何年まであったか
ここまでで換算は終わりなのだが、ついでに
「その元号が何年まであったか」も計算してみよう。
上の表に書いてあるのだが、自力でも出せるといいね。
知っておくべきポイントは
前の元号の最後の年 = 次の元号の元年
ということ。なので、
次の元号の元年がわかればいいね。
平成は何年まで?
これが恐ろしいことに、31年までなんですね〜。
和暦アイスサーティーワン。
万能ですね〜。恐ろしいですね〜。
昭和は何年まで?
次の和暦の元年である平成元年がわかればいい。
平成のマジックナンバーは12だから、
平成元年は1から12を引く。
マイナスは困るので繰り下がって89、つまり1989年。
1989年は昭和何年?
89からニッコリ昭和のマジックナンバー25を引いて64。
だから1989年は昭和64年。
→ 昭和は64年まで。
手強いのはやはり明治と大正。
明治は何年まで?
次の和暦、つまり大正元年がわかればいい。
大正は、サーティーワン(31)の1だから、
1(元年)+11=1912、つまり1912年
じゃあ、1912年は明治何年だろう?
明治はサーティーワンの3だから、
12から33引いてみると、繰り下がって79。
明治79年?ありえない。
じゃあ12に33を足してみると、45。
明治45年。なんかそんな感じがする。
→明治は45年まで
大正は何年まで?
次の和暦である昭和元年がわかればいい。
昭和元年は、25(昭和ニッゴリ)を足して1926年。
大正はサーティーワンの1だから、
1926ー11=15。
→大正は15年まで
とまあこういうことで、
3と1、数字を二つだけ覚えておけば、
明治〜平成、令和まで換算マスターできますよ、
ということでした。
最後に、確認のために上の表を見返しておくといいと思いますよ。
みんな、わかったかな?ちょっと難しかった!?余裕だよね!
和暦アイスサーティーワンでがんばれ!(しつこい)