あせも。
画像検索の結果を見たらイヤな気持ちになったので、
リンクは張るけど見ない方がいい。
絶対見るなよ!絶対だぞ!→あせも - Google 検索
なんていう軽いジャブはさておき本題にはいると、
「あせも」の「あせ」は、99%「汗」だろうからいいとして、
「も」はなんなのよ、というのが今日のお話。
1. 茂
汗が鬱蒼と生い茂る感じ。
そりゃあかゆくもなりますわ。
2. 模
あの赤いブツブツによって、
「汗」の水滴を「模擬」しているから、「汗模」。
ホントかよ。
3. 猛
汗が猛々しく暴れ回った結果、
赤い点々が発生してしまう。
うーん、どれも本当らしく、甲乙つけ難いなぁ!本当だよ!
ということで、ホントはどうなんかしら、というと?
「汗疹」
らしい。
うん?
「発疹」とか「蕁麻疹」とかの「しん」ですよね?
「も」とも読むんですか?
あせ‐も【汗疹】
夏季や発熱時に、汗が十分排出されず、表皮内に残ったときに皮膚にできる小さな赤い丘疹(きゅうしん)。汗瘡(かんそう)。かんしん。あせぼ。《季 夏》「--して娘(こ)は青草のにほひかな/蛇笏」
かん‐しん【汗疹】
「あせも」に同じ。
ああ。「かんしん」とも読むんですか。
あと「娘は青草のにほひかな」とか言って、
あせもできた女子をかぐんですか?変態じゃないですか?(言い過ぎ)
それはさておき、試しに明日の朝礼の小咄のネタに一つどうですか?
「おはようございます。最近、暑くなるにつれ、よく目にするものがあります。
かんしんです。かんしんに歓心。なんつって。」
石を投げられそうなのでやめた方が良いですね。
「あせぼ」とも言うらしいですね。
これも、ただの鼻が詰まったかわいそうな人みたいなので、
特にアピールしない方がいいですね。
ということで、結論としては
- 「あせも」は「汗疹」で「かんしん」とも読む
- しかし「も」で漢字変換しても「疹」にならない
- 「汗疹」で「あせも」と読むのはたぶん当て字
- だから、「も」は正体がない
ということですかね。
答えないじゃん。ということは、これは引き分けだな。
よし。負けなかった。
あと、なんか昔こんなこと書いた記憶があると思ったら、これだった。
→ダイナモ - うむらうす
これ、9年前?昔から適当書いてるなぁ。
冷や汗が出てきた。あせぼになりそうだ。(ウソ)